こんにちは。世界放浪中の@ayatanedです!
はじめに
おととい、急遽カナダで小さな結婚式を挙げました。
日本で結婚式をする予定な為カナダでは挙げない予定だったのですが、まさかの2日前に挙げる事に決まりました。
突然だった理由は、ビザの関係です。
メキシコでは慌ただしくビザについて全然調べられておらず、、、
ビザ申請に約1年もかかる事が判明し、
カナダ4日間という短い期間の滞在だけれど、この際に挙げてしまおう!
という流れです。
カナダでは式を挙げないと結婚成立しない?
日本で結婚するには結婚届にサインしたら終わりですが、カナダではちょっと違います。
カナダでは、必ず「誓いの言葉」を牧師さんの前で交わして式をしなければ結婚は成立しません。
と言っても、みなさんのイメージするような盛大な結婚式である必要はありません。一般的には教会で結婚式を挙げますが、事務手続き的に役所で結婚式を挙げることも可能なのです。
そして結婚式を挙げる前には、Marriage Licenseという式を挙げる為の書類も準備しなければならないのです。
(Marriage Licenseの有効期限は3ヶ月で、これを取得して3ヶ月以内に結婚する必要があります)
立ち会い人が赤の他人でもOK?
また、結婚をする上で、立会人(withness)が最低2名必要になります!
こう聞くと自分の人生に重要な人を想像しますが、誰でもなることができてしまうんです。
私達の友人は、牧師さんとヘリコプターで美しい雪山の頂上に飛び、新郎新婦2人きりで式を挙げ、その立会人として操縦士さんとカメラまさんに書類サインをしてもらったそうです。
要するに、カナダでの結婚は有資格者(結婚指導者・牧師)と立会人2名、結婚する当事者2名の計5名が揃って成り立つものなのです。
この5名が結婚許可証と結婚登記書(Registration of Marriage)に署名すれば結婚式完了なのです。その後、48時間以内に結婚が登記されるルールになっています。
なぜインドドレス?
先程も書きましたが、牧師さんと立会人2人さえいれば、盛大な結婚式である必要はありません。本番は日本でするし、事務手続き的な感じで、自宅でパジャマで良いか~ぐらいの感じで計画していたんです。
しかし!!!
前日に、『サリー(インドのドレス)着てみたいんだよね~』とボソっと呟いた私の発言が、知らぬ間に実現する事に。。。。
当日の朝起きてビックリ!
お義母さんのフィジー人のお友達がサリー10着持って、「好きなの選んで~」とお家に来てくれたのです!
好きな色のピンクが入ったものに決定〜
どれも素敵で選ぶのに時間がかかってしまいましたが、パパッと着付けてくれました。
なぜサリ−に憧れていたかというと、カナダに初めて来た時のホストファミリーがフィジー人のご家庭で、当時彼らの結婚式のビデオを見た時私は完全に一目惚れしたのです。
ヒンドゥー教の既婚の女性が額に着ける点(ビンディー)まで用意してくれていてナンチャッテインド人^^

fbt
日本人なのに、なぜ着物じゃないの?と着せてくれたスミさんにつっこまれましたが、それは日本の結婚式にとっておいているから。サリーには着物と違った美しさがあるからです!
ハチャメチャな誓いの言葉
牧師さんがお家に到着し、まずはセレモニーの流れを簡単に説明受けました。
そして、本番の誓いの言葉は、「yes」とか「誓います」とかシンプルな言葉を交わすだけかと思いきや、
なんと牧師さんが言った英語の長文を復唱しなければいけなくて、ハチャメチャでした笑
こんな事なら前もって言う言葉教えて欲しかったですw
今まで聞いた事のない単語を復唱し、自分が何を言ってるのかチンプンカンプン(^o^;)
今では笑い話だから良い思い出w
笑いありの指輪交換
指輪は、以前書いた通りこんな感じなので(プロポーズされ指輪を返却!?)
もちろんまだ結婚指輪は準備できてなかったのですが、
お義母さんが、亡くなったご両親の形見で大切にしているお二人の指輪を、指輪交換の儀式に使って欲しいと。
彼のおじいちゃんの指輪を彼の指にはめようとした所。。。
ロッククライミングで鍛えられた図太い彼の指。
案の定第一関節までしかハマりませんでしたw
そしてお次は彼のおばあちゃんの指輪を私の指に!
こちらわピッタリはまりました^^
最終的に彼の結婚指輪は小指に。笑
お義母さんには、この指輪を使ってくれてありがとう。とても感動した。とすごく感謝されたけれど、こっちが感謝する方。
いつも本当の娘のように可愛がってくれてとても素敵な家族。
サプライズ結婚式
牧師さんだけ自分達で手配し、その他は何も用意して無かったのに、、、
飾り付けや

dav
ケーキやシャンパンまで準備してくれてて感激。
そしてこの手編みマフラーとニット帽までプレゼントしてくれました。

fbt
セレモニーの方はというと、誓いの言葉を交わした後は自分達がサインし、
ご両親にもサインしてもらい、
昼からシャンパンを開け、夜には念願の牛角に連れてってくれました。
(バンクーバーにもあるんです?)、
そしてイルミネーション見て、
飲んだくれのあっという間な1日でした。
彼の家族の一員に慣れてとても幸せです。
そして結婚式翌日に中国に飛び、上海なうです。
飛行機12時間の道中では、何だか色々こみあげてきて、何回か涙腺破壊。
新婚なのに、ビザの関係と仕事上またしばらく遠距離になります。
やはりしばらくのお別れは寂しいけれど、今後ずっと一緒にいれる保証が出来たのがモチベーションに繋がってます。
気づけばワインミニボトル6本開けて、トイ・ストーリー4観てまた泣き、、、、、どうしたことやら笑
そして何より不安な事が。
私、出生地と本籍地の場所が違くてややこしく、大事な結婚登記書(Registration of Marriage)の1つの欄に、間違った方書いたかもしれなくて、ビザの申請に支障が無いか心配( ω-、)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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